秋の北海道観光で外せない楽しみのひとつが、赤や黄色に染まる美しい紅葉です。札幌近郊には、温泉街と渓谷の風景が魅力の定山渓温泉をはじめ、豊平峡ダム、恵庭渓谷、朝里ダムなど、日帰りで訪れやすい紅葉スポットが数多くあります。
さらに札幌市内にも、北海道大学のイチョウ並木、中島公園、円山公園、平岡樹芸センターなど、公共交通機関で気軽にアクセスできる紅葉名所が点在しています。
ただし、札幌近郊の紅葉は場所によって見頃が異なります。山間部では9月下旬から色づきが始まり、市街地では10月下旬から11月上旬にかけて見頃を迎える場所もあります。
この記事では、札幌近郊のおすすめ紅葉スポットと例年の見頃を中心に、穴場の名所、アクセス、駐車場、混雑対策、紅葉ドライブにおすすめのモデルコースまで詳しく紹介します。
札幌から日帰りで紅葉を楽しみたい人も、北海道旅行で秋の絶景を探している人も、ぜひお出かけ先選びの参考にしてください。
札幌近郊の紅葉観光で押さえておきたいポイント
- 山間部の紅葉は9月下旬~10月中旬が中心
- 札幌市街地では10月中旬~11月上旬まで楽しめる場所がある
- 定山渓・豊平峡・恵庭・小樽方面は紅葉ドライブにもおすすめ
- 北海道大学や中島公園など、車がなくても行ける名所も豊富
- 紅葉のピークは年によって変わるため、訪問直前の確認が重要
※見頃は例年の目安です。気温・降雨・強風などにより色づきや落葉の時期が変わります。
札幌近郊の紅葉はいつが見頃?秋の色づき時期を解説
札幌近郊の紅葉を楽しむうえで、最初に知っておきたいのが標高や地域によって見頃が異なるということです。
北海道の秋は本州より早く訪れます。札幌周辺でも、山間部では9月下旬から紅葉が始まり、10月に入ると定山渓や豊平峡などで鮮やかな景色が広がります。
一方、北海道大学のイチョウ並木や札幌中心部の公園では、山間部より遅れて色づく傾向があります。
つまり、紅葉シーズン前半は山間部、後半は札幌市街地というように、時期に合わせて訪れる場所を変えることで、長い期間紅葉を楽しめます。
札幌近郊の紅葉は例年9月下旬~11月上旬が目安
札幌近郊全体で見ると、紅葉を楽しめる時期は例年9月下旬から11月上旬ごろが目安です。
ただし、すべての紅葉スポットが同時に見頃を迎えるわけではありません。
| 時期 | 紅葉の傾向 | 主な候補地 |
|---|---|---|
| 9月下旬 | 標高の高い山間部から色づき始める | 札幌国際スキー場周辺など |
| 10月上旬 | 山間部の紅葉が進み、渓谷の景色が鮮やかになる | 豊平峡、定山渓周辺 |
| 10月中旬 | 札幌近郊の多くの紅葉名所が見頃を迎えやすい | 定山渓温泉、恵庭渓谷など |
| 10月下旬 | 札幌市街地の公園や並木道で紅葉が進む | 北海道大学、中島公園、平岡樹芸センターなど |
| 11月上旬 | 市街地の一部で紅葉が残ることがある | 札幌市内の公園・街路樹など |
この表は過去の傾向をもとにした一般的な目安であり、毎年同じ日程で紅葉が進むわけではありません。
特に10月後半は、気温の低下や強風によって一気に落葉が進むこともあります。紅葉狩りの日程を決める際は、見頃の予想だけでなく、実際の色づき状況を確認することが大切です。
札幌市内・定山渓・恵庭・小樽の紅葉時期の違い
札幌近郊では、同じ10月でも地域によって紅葉の進み方が異なります。
その大きな理由のひとつが標高差です。標高が高い場所ほど気温が低くなる傾向があり、平地より早く色づきが進みやすくなります。
また、同じ地域でも日当たりや樹種、川沿いか市街地かといった環境によって、見頃がずれる場合があります。
| エリア | 例年の見頃の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 定山渓温泉 | 10月上旬~中旬 | 温泉街と渓谷、吊橋の景観 |
| 豊平峡ダム | 10月上旬~中旬 | 湖面と山々の大規模な紅葉 |
| 恵庭渓谷 | 10月上旬~中旬 | 滝と森林の紅葉 |
| 小樽・朝里ダム | 10月上旬~下旬 | 山間部とダム湖周辺の紅葉 |
| 札幌市内の公園 | 10月中旬~下旬 | 散策しながら楽しめる紅葉 |
| 北海道大学イチョウ並木 | 10月下旬~11月上旬 | 黄金色のイチョウ並木 |
例えば、10月上旬に札幌を訪れるなら、定山渓や豊平峡など山間部の紅葉を優先するとよいでしょう。
一方、10月下旬に札幌観光を予定している場合は、北海道大学のイチョウ並木や中島公園など、市街地の紅葉スポットも有力な候補になります。
なお、標高の高い場所では見頃が終わっていても、市街地ではこれから色づきが進むということも珍しくありません。
紅葉の見頃を逃さないための最新情報の調べ方
紅葉の見頃を調べる際は、旅行情報サイトに掲載された「例年の見頃」だけで判断しないことが重要です。
おすすめは、観光協会や公園管理者などが発信する現地の最新情報と撮影日が明記された写真を確認する方法です。
例えば定山渓観光協会では、紅葉シーズンに温泉街や豊平峡ダム、札幌国際スキー場などの色づき状況を公開しています。
2026年10月9日に公開された定山渓観光協会の情報では、定山渓温泉街と豊平峡ダムの紅葉の進み具合がそれぞれ70%、札幌国際スキー場が80%と案内されました。また、2026年は例年より少し早く紅葉が進む見込みとされています。

ただし、これらは2026年10月9日時点の情報です。色づきは日々変化するため、実際に訪れる際は最新の発表を確認してください。
また、紅葉の進み具合を示す割合は、必ずしも100%が見頃のピークを意味するものではありません。各施設や観光協会の説明をあわせて確認することが大切です。
最新情報を調べる際は、次の点を確認しておきましょう。
- 現地写真の撮影日
- 色づき始め・見頃・落葉の状況
- 雨や強風による落葉の可能性
- 紅葉期間中の交通規制や駐車場の利用状況
- 季節限定バスや観光施設の営業日
定山渓の最新の紅葉状況は、以下の公式情報から確認できます。

紅葉期間中のシャトルバスや観光ルートについては、定山渓観光協会の「五大紅葉」特設ページも参考になります。

札幌近郊のおすすめ紅葉スポット|定番の絶景名所
札幌近郊には、北海道らしい雄大な自然と紅葉を同時に楽しめる名所が数多くあります。
なかでも人気が高いのが、定山渓温泉、豊平峡ダム、滝野すずらん丘陵公園、恵庭渓谷、朝里ダムです。
これらのスポットは、紅葉の景色だけでなく、温泉、散策、写真撮影、ドライブなど、目的に合わせた楽しみ方ができるのが特徴です。
定山渓温泉|渓谷と温泉街を彩る紅葉
札幌近郊の紅葉スポットとして、まず紹介したいのが定山渓温泉です。
札幌市南区に位置する定山渓温泉は、豊平川沿いに温泉街が広がる北海道有数の温泉地です。
秋になると周囲の山々が赤や黄色に染まり、温泉街の建物と渓谷、川の流れが一体となった美しい景観を楽しめます。
定山渓の紅葉は例年10月中旬ごろにピークを迎えることが多く、札幌市内でも人気の高い秋の観光エリアです。
なかでも象徴的なスポットが、赤い吊橋「二見吊橋」です。
橋の赤色と周囲の紅葉が重なり、定山渓らしい秋の景色を撮影できます。
二見吊橋周辺には自然散策路「二見定山の道」があり、川のせせらぎを聞きながら渓谷沿いを歩くこともできます。
ただし、散策路には土や砂の道、段差などがあるため、歩きやすい靴を用意しましょう。
定山渓温泉のおすすめ紅葉スポット
- 二見吊橋:赤い吊橋と渓谷の紅葉を楽しめる定番スポット
- 二見定山の道:自然の中を歩きながら紅葉を観賞できる散策路
- 月見橋:温泉街と渓谷の景観を眺められる橋
- 定山渓大橋:高い位置から温泉街周辺の紅葉を見渡せるスポット
- 錦橋周辺:豊平川沿いの自然豊かな景観が魅力
定山渓温泉の魅力は、紅葉を楽しんだあとに温泉や食事を組み合わせられることです。
日帰り入浴ができる施設を利用したり、温泉街の飲食店やカフェで休憩したりすれば、秋の札幌近郊観光をより充実させられます。
また、定山渓観光協会では紅葉シーズンに合わせて、複数の紅葉エリアを巡る観光バスを運行しています。
2026年は、ガイド付きの「紅葉かっぱバス」や豊平峡ダム方面への「豊平峡ダムライナー」などが案内されています。運行日や料金、受付方法は路線によって異なるため、事前に確認してください。
定山渓温泉の紅葉観光情報
| 所在地 | 北海道札幌市南区定山渓温泉 |
|---|---|
| 例年の見頃 | 10月上旬~中旬(ピークは10月中旬ごろ) |
| 主な見どころ | 二見吊橋、二見定山の道、月見橋、定山渓大橋 |
| アクセス | 札幌中心部から車や路線バスなどでアクセス可能 |
| おすすめの楽しみ方 | 紅葉散策、写真撮影、温泉、日帰り観光 |
| 注意点 | 紅葉シーズンの週末は道路や駐車場が混雑しやすい |
定山渓温泉の紅葉スポットや秋の楽しみ方については、定山渓観光協会の公式サイトでも詳しく紹介されています。

なお、紅葉の見頃と観光バスの運行期間は必ずしも一致しません。特にシーズン終盤は、紅葉が残っていても季節限定バスが終了している場合があるため注意しましょう。
豊平峡ダム|湖と山々が織りなす紅葉の絶景
札幌近郊で雄大な紅葉を楽しみたいなら、豊平峡ダム(ほうへいきょうダム)がおすすめです。札幌市南区の定山渓エリアに位置し、切り立った山々とダム湖、色鮮やかな紅葉が織りなす景色は、北海道を代表する秋の絶景として知られています。
豊平峡ダムは、豊平川上流に建設されたアーチ式コンクリートダムです。周囲を山々に囲まれた地形が特徴で、秋になるとカエデやナナカマド、ダケカンバなどの木々が赤や黄色に色づきます。
特に紅葉のピークには、緑色の湖面と赤・黄・橙色に染まった山肌のコントラストが美しく、写真撮影を目的に訪れる観光客も少なくありません。
豊平峡ダムの紅葉の見頃と見どころ
豊平峡ダムの紅葉は、例年10月上旬から中旬ごろが見頃の目安です。定山渓温泉街より標高が高いため、色づきが早く進む場合があります。
最大の見どころは、ダム堤頂付近から眺める山々と湖の景観です。山の斜面を覆う広葉樹が一斉に色づくと、視界いっぱいに北海道らしい秋の風景が広がります。
また、ダム周辺には展望スポットがあり、見る角度によって異なる紅葉の表情を楽しめます。天候に恵まれた日には、青空、紅葉、湖面を組み合わせた写真を撮影できるでしょう。
豊平峡ダムへのアクセスと電気バス
豊平峡ダムを訪れる際に知っておきたいのが、一般車両はダムの手前までしか進入できないという点です。
自家用車で訪れる場合は、豊平峡ダムの一般駐車場に車を停め、そこから電気バスまたは徒歩でダム方面へ向かいます。
電気バスは自然環境への配慮から導入されている交通手段で、ダムへ向かう途中の景色も楽しめます。徒歩での移動も可能ですが、トンネルを通る区間があるため、足元や通行状況に注意してください。
なお、電気バスの運行期間・料金・最終便は季節によって異なります。紅葉シーズンは利用者が増えるため、時間に余裕を持った行動がおすすめです。
豊平峡ダムの紅葉観光情報
| 所在地 | 北海道札幌市南区定山渓 |
|---|---|
| 例年の見頃 | 10月上旬~中旬 |
| 主な見どころ | ダム湖、アーチ式ダム、山々の紅葉、展望スポット |
| アクセス | 札幌中心部から車で定山渓方面へ。一般駐車場から電気バスまたは徒歩 |
| 駐車場 | 一般駐車場あり。紅葉シーズンは混雑に注意 |
| おすすめの滞在時間 | 約1~2時間(電気バスの待ち時間を除く目安) |
| 注意点 | 電気バスの運行状況、天候、混雑状況を事前に確認 |
豊平峡ダムの観光情報や電気バスの案内は、公式サイトで確認できます。

豊平峡ダムは定山渓温泉から比較的近いため、午前中にダムの紅葉を楽しみ、午後は温泉街を散策する日帰りコースもおすすめです。

滝野すずらん丘陵公園|紅葉とコキアの色づきを楽しむ
札幌市内で自然豊かな紅葉スポットを探しているなら、国営滝野すずらん丘陵公園も外せません。
札幌市南区滝野に位置する広大な国営公園で、四季折々の花々や森林、滝などを楽しめる人気の観光スポットです。
秋になると園内の木々が赤や黄色に染まり、花畑ではコキアの紅葉も楽しめます。山々の紅葉とはひと味違う、カラフルな秋の風景が魅力です。
秋の滝野すずらん丘陵公園はコキアが人気
滝野すずらん丘陵公園の秋の見どころとして人気が高いのが、赤く色づくコキアです。
コキアは夏の間は鮮やかな緑色をしていますが、秋になると丸い株全体が赤く染まります。まとまって植えられたコキアが一斉に色づく様子は、写真映えする秋の景色として親しまれています。
コキアの紅葉は例年9月下旬から10月中旬ごろに進みますが、その年の気候や生育状況によって変わります。また、一般的な樹木の紅葉とはピークが異なる場合があるため、コキアを目的に訪れる際は開花・色づき情報を確認しましょう。
園内ではコキア以外にも、カエデやカラマツなどの秋の景色を楽しめます。場所によって異なる色合いを探しながら散策するのもおすすめです。
紅葉散策と自然体験を組み合わせよう
滝野すずらん丘陵公園は、花畑を中心としたエリアだけでなく、森林や渓流、滝など自然を身近に感じられる場所が豊富です。
園内には散策路が整備されており、秋の風景を眺めながらウォーキングを楽しめます。子ども向けの遊び場もあるため、家族での紅葉観光にも適しています。
ただし、公園は非常に広く、目的の施設によって利用する駐車場や入口が異なります。コキアを中心に楽しむのか、森林散策をするのかを事前に決めておくと、効率よく回れます。
滝野すずらん丘陵公園の紅葉観光情報
| 所在地 | 北海道札幌市南区滝野247 |
|---|---|
| 例年の見頃 | 9月下旬~10月下旬(植物やエリアによって異なる) |
| 主な見どころ | コキア、花畑、森林、渓流、滝 |
| アクセス | 地下鉄南北線「真駒内駅」から路線バス、または車 |
| 駐車場 | 園内各エリアに駐車場あり。駐車料金が必要な場合あり |
| おすすめの滞在時間 | 約2~3時間 |
| 注意点 | 開園期間・入園料・バス運行日・利用できる入口を確認 |
最新のコキアの色づき状況やイベント、開園情報については、公式サイトを確認してください。
滝野すずらん丘陵公園は、紅葉だけでなく自然散策や写真撮影も楽しみたい人におすすめです。園内を長時間歩く予定なら、気温の変化に対応できる服装と歩きやすい靴を準備しましょう。

恵庭渓谷|白扇の滝と紅葉の美しい景観
札幌近郊で滝と紅葉を一緒に楽しみたいなら、恵庭渓谷(えにわけいこく)がおすすめです。
恵庭市の山間部に位置する恵庭渓谷は、漁川の上流域に広がる自然豊かな景勝地です。秋になると周囲の広葉樹が色づき、滝の白い水しぶきと赤や黄色の紅葉が美しいコントラストを描きます。
恵庭渓谷には複数の滝があり、それぞれ異なる景観を楽しめるのが特徴です。
恵庭渓谷の三大滝を巡る
恵庭渓谷を訪れるなら、次の3つの滝に注目しましょう。
- 白扇の滝:白い扇を広げたような水の流れが特徴で、恵庭渓谷を代表する景勝地
- ラルマナイの滝:岩場を流れ落ちる水と周囲の森林が美しい滝
- 三段の滝:段差のある岩場を流れる水の景観が魅力
なかでも白扇の滝は、恵庭渓谷の紅葉スポットとして特に人気があります。滝を取り囲むように木々が色づく時期には、迫力ある水の流れと秋の彩りを同時に楽しめます。
滝の周辺は水しぶきや落ち葉で足元が滑りやすくなることがあるため、撮影時には無理に柵へ近づいたり、立入禁止区域に入ったりしないよう注意しましょう。
恵庭渓谷の紅葉の見頃とアクセス
恵庭渓谷の紅葉は、例年10月上旬から中旬ごろが見頃の目安です。
札幌方面からは車で訪れやすく、紅葉ドライブの立ち寄り先としても人気があります。公共交通機関だけで各滝を巡るのは難しいため、基本的には自家用車やレンタカーでの移動が便利です。
各滝には見学に利用できる駐車スペースが設けられていますが、利用可能な場所や台数、通行規制などは事前に確認してください。
紅葉シーズンの週末は、駐車場や周辺道路が混雑することがあります。午前中の比較的早い時間帯に訪れると、落ち着いて景色を楽しみやすくなります。
恵庭渓谷の紅葉観光情報
| 所在地 | 北海道恵庭市盤尻周辺 |
|---|---|
| 例年の見頃 | 10月上旬~中旬 |
| 主な見どころ | 白扇の滝、ラルマナイの滝、三段の滝 |
| アクセス | 札幌方面から車でアクセスするのが便利 |
| 駐車場 | 見学用駐車スペースあり。場所ごとの利用条件を確認 |
| おすすめの滞在時間 | 約1~2時間 |
| 注意点 | 濡れた歩道や落ち葉、野生動物、道路状況に注意 |
恵庭渓谷の観光情報は、恵庭市の観光情報を発信する「ENIWA EYE」でも確認できます。

恵庭渓谷の紅葉を楽しんだあとは、恵庭市内の飲食店や道の駅などに立ち寄るのもおすすめです。自然景観と地域のグルメを組み合わせれば、充実した秋の日帰り観光になります。
朝里ダム|小樽方面の紅葉ドライブにおすすめ
札幌から小樽方面へ紅葉ドライブを楽しむなら、朝里ダム(あさりダム)も候補に入れたいスポットです。
小樽市の朝里川温泉エリアに位置する朝里ダムは、周囲を山々に囲まれた自然豊かな場所です。ダムによって形成された「オタルナイ湖」の周辺では、秋になると色づいた山々の景観を楽しめます。
朝里ダムの特徴は、ダム湖だけでなく、周辺の道路や展望ポイントからも紅葉を眺められることです。

オタルナイ湖とループ橋の景観
朝里ダム周辺の見どころのひとつが、ダム湖のオタルナイ湖です。
秋になると周囲の山肌が赤や黄色に染まり、湖面の青緑色と美しいコントラストを生み出します。晴れた日には、青空と紅葉、湖を組み合わせた写真を撮影できるでしょう。
また、朝里ダム付近には特徴的な形状のループ橋があり、道路構造と山々の紅葉が組み合わさった景観も魅力です。
ただし、道路上での駐停車や歩道のない場所での撮影は危険です。景色を楽しむ際は、必ず安全に駐車できる場所を利用してください。
朝里川温泉と小樽観光を組み合わせる
朝里ダムを訪れるなら、近くの朝里川温泉と組み合わせた日帰り観光もおすすめです。
朝里川温泉は、小樽市街地から山側へ入った場所にある温泉地です。紅葉を楽しんだあとに温泉で体を温めたり、周辺の宿泊施設でゆっくり過ごしたりできます。
さらに時間に余裕があれば、小樽運河や堺町通りなどの観光スポットにも足を延ばせます。紅葉と小樽観光を一度に楽しめるのは、このエリアならではの魅力です。
朝里ダムの紅葉観光情報
| 所在地 | 北海道小樽市朝里川温泉周辺 |
|---|---|
| 例年の見頃 | 10月上旬~下旬 |
| 主な見どころ | オタルナイ湖、ダム周辺の山々、ループ橋 |
| アクセス | 札幌・小樽方面から車でアクセス可能 |
| 駐車場 | 周辺の見学可能な駐車場所を利用 |
| おすすめの滞在時間 | 約30分~1時間 |
| 注意点 | 道路上での駐停車禁止。積雪・凍結や道路規制に注意 |
小樽市内の観光情報や季節の見どころについては、小樽観光協会の公式サイトも参考になります。
朝里ダムは、札幌から日帰りで紅葉を楽しみたい人だけでなく、秋の小樽旅行で自然の景色も満喫したい人にもおすすめです。
札幌市内で楽しめる紅葉の名所|気軽に行けるスポット
札幌近郊の紅葉というと定山渓や豊平峡などの山間部を思い浮かべる人も多いかもしれません。しかし、札幌市内にも美しい紅葉を楽しめる場所が数多くあります。
特に北海道大学のイチョウ並木、中島公園、円山公園などは、公共交通機関を利用して訪れやすい紅葉スポットです。
市街地の紅葉は山間部より遅れて見頃を迎えることが多いため、10月下旬から11月上旬に札幌を訪れる人にもおすすめです。
北海道大学イチョウ並木|黄金色に染まる秋の名所
札幌市内を代表する秋の風景として知られているのが、北海道大学のイチョウ並木です。
北海道大学札幌キャンパスの北13条通りには、イチョウの木々が道路の両側に並び、秋になると黄金色のトンネルのような景色が広がります。
例年10月下旬から11月上旬ごろにかけて色づきが進み、札幌市内でも特に人気の高い紅葉スポットとなっています。
イチョウ並木の魅力は、木々の葉が黄色く染まるだけでなく、落葉した葉が地面を覆うことで生まれる黄金色の風景です。
晴れた日には、木漏れ日がイチョウの葉を照らし、印象的な写真を撮影できます。
北海道大学の紅葉を楽しむ際の注意点
北海道大学は観光地であると同時に、学生や教職員が研究・教育活動を行う大学施設です。
キャンパスを訪れる際は、大学が定める見学ルールを守り、学生や教職員の通行を妨げないようにしましょう。
特にイチョウ並木の撮影では、車道への飛び出しや道路中央での長時間の撮影は危険です。大学が指定する歩行者エリアや案内に従って観賞してください。
なお、例年開催される紅葉関連イベントや交通規制については、年度によって内容が変わるため、訪問前に大学の公式発表を確認しましょう。

北海道大学イチョウ並木の紅葉観光情報
| 所在地 | 北海道札幌市北区北13条西5丁目周辺 |
|---|---|
| 例年の見頃 | 10月下旬~11月上旬 |
| 主な見どころ | 黄金色のイチョウ並木、落葉した葉のじゅうたん |
| アクセス | 地下鉄南北線「北12条駅」から徒歩圏内 |
| おすすめの滞在時間 | 約30分~1時間 |
| 注意点 | 大学構内の見学ルール、交通規制、撮影マナーを守る |
北海道大学の見学ルールやキャンパス情報については、公式サイトを確認してください。

中島公園|札幌中心部で楽しむ水辺の紅葉
札幌中心部から気軽に紅葉を楽しみたい人におすすめなのが、中島公園です。
札幌市中央区に位置する中島公園は、豊かな緑と池、歴史的建築物などが調和する都市公園です。
秋になるとカエデやイチョウなどの木々が色づき、公園内の池や散策路を彩ります。周囲には高層建築物もありますが、園内に入ると都会の喧騒を忘れさせてくれる落ち着いた景色が広がります。
菖蒲池と日本庭園周辺の紅葉
中島公園で紅葉を楽しむなら、まず訪れたいのが菖蒲池(しょうぶいけ)周辺です。
池の周囲にはさまざまな樹木が植えられており、秋になると水面に紅葉が映り込む美しい景色を楽しめます。
また、園内の日本庭園周辺も秋の風情を感じられる場所です。日本庭園は季節によって公開期間や利用条件が異なるため、事前に確認してください。
中島公園には、国の重要文化財に指定されている豊平館もあります。歴史的建築物と紅葉を組み合わせた景色は、札幌らしい秋の写真撮影にもおすすめです。
例年の紅葉の見頃は10月中旬から下旬ごろですが、樹種や気温によって色づきのタイミングは異なります。
中島公園の紅葉観光情報
| 所在地 | 北海道札幌市中央区中島公園 |
|---|---|
| 例年の見頃 | 10月中旬~下旬 |
| 主な見どころ | 菖蒲池、日本庭園、豊平館周辺の紅葉 |
| アクセス | 地下鉄南北線「中島公園駅」からすぐ |
| おすすめの滞在時間 | 約30分~1時間30分 |
| 注意点 | 日本庭園や施設の公開日・開館時間を確認 |
中島公園の施設案内やイベント情報は、公式サイトで確認できます。
中島公園は地下鉄駅から近いため、札幌観光の合間に紅葉を楽しみたい人にもおすすめです。
円山公園|自然豊かな散策路と秋の景色
札幌市内で自然豊かな紅葉を楽しみたいなら、円山公園もおすすめです。
円山公園は札幌市中央区に位置し、円山原始林に隣接する自然豊かな公園です。春は桜の名所として知られていますが、秋には園内の広葉樹が色づき、落ち着いた紅葉散策を楽しめます。
公園内には大きな木々が多く、秋になると赤や黄色に染まった葉が散策路を彩ります。街中の整備された公園とは異なり、森林に近い雰囲気を感じられるのが魅力です。
円山公園の紅葉散策と周辺観光
円山公園では、園内の散策路を歩きながら木々の色づきを楽しめます。
特に晴れた日の午前中は、木漏れ日が紅葉を照らし、森林ならではの美しい景色を眺められるでしょう。
また、円山公園周辺には北海道神宮や円山動物園などの観光スポットがあります。紅葉散策とあわせて訪れることで、札幌市内でも充実した半日観光を楽しめます。
ただし、円山公園や周辺の森林には野生動物が生息しています。散策の際は食べ物の管理や周囲の状況に注意し、立入禁止区域には入らないようにしましょう。
例年の紅葉の見頃は10月中旬から下旬ごろです。年によっては10月下旬には落葉が進むこともあるため、最新の状況を確認してください。
円山公園の紅葉観光情報
| 所在地 | 北海道札幌市中央区宮ケ丘 |
|---|---|
| 例年の見頃 | 10月中旬~下旬 |
| 主な見どころ | 園内の広葉樹、散策路、円山原始林周辺 |
| アクセス | 地下鉄東西線「円山公園駅」から徒歩圏内 |
| おすすめの滞在時間 | 約1~2時間 |
| 注意点 | 野生動物、足元の落ち葉、周辺施設の利用ルールに注意 |
円山公園の施設案内や公園情報は、公式サイトを参考にしてください。
真駒内公園|広大な園内で楽しむ紅葉散策
札幌市南区にある北海道立真駒内公園は、広大な敷地と豊かな自然が魅力の公園です。
園内にはさまざまな樹木が植えられており、秋になるとカエデやイチョウなどが色づきます。広い園内を歩きながら紅葉を楽しめるため、ウォーキングやジョギングを兼ねた秋のお出かけにもおすすめです。
真駒内公園は、札幌オリンピックの競技施設がある場所としても知られています。自然とスポーツ施設が共存する景観は、ほかの紅葉スポットとは異なる魅力があります。
真駒内公園の紅葉の楽しみ方
真駒内公園の魅力は、広い空間の中でゆったりと紅葉を楽しめることです。
園内の散策路では、木々の色づきを眺めながらウォーキングを楽しめます。秋晴れの日には、青空と紅葉のコントラストが美しく、写真撮影にも適しています。
また、広い園内には場所によって異なる種類の樹木があるため、紅葉の色合いや進み方にも違いがあります。赤いモミジだけでなく、黄色く染まるイチョウなど、さまざまな秋の色を探してみましょう。
例年の紅葉の見頃は10月中旬から下旬ごろです。園内は広いため、短時間で全体を回るよりも、目的のエリアを決めて散策するのがおすすめです。
真駒内公園の紅葉観光情報
| 所在地 | 北海道札幌市南区真駒内公園 |
|---|---|
| 例年の見頃 | 10月中旬~下旬 |
| 主な見どころ | 広い園内の紅葉、イチョウ、散策路 |
| アクセス | 地下鉄南北線「真駒内駅」から徒歩またはバス |
| 駐車場 | あり。利用条件やイベント開催時の規制に注意 |
| おすすめの滞在時間 | 約1~2時間 |
真駒内公園の施設情報や利用案内については、公式サイトで確認できます。
平岡樹芸センター|ノムラモミジの赤いトンネル
札幌市内で鮮やかな赤い紅葉を楽しみたいなら、平岡樹芸センターは外せません。
札幌市清田区に位置する平岡樹芸センターは、庭木や花木などを観賞できる施設で、秋にはノムラモミジの並木が赤く染まることで知られています。
特に人気なのが、両側から枝を広げたモミジがつくり出す「紅葉のトンネル」です。
紅葉のピークには、頭上から足元まで赤い葉に包まれるような景色が広がり、札幌市内でも有数の写真撮影スポットとなります。
赤いモミジのトンネルが見頃を迎える時期
平岡樹芸センターの紅葉は、例年10月中旬から下旬ごろが見頃の目安です。
ただし、ノムラモミジは季節によって葉の色が変化する品種で、一般的なモミジとは色づき方が異なります。鮮やかな赤いトンネルを楽しみたい場合は、現地の最新写真を確認するのがおすすめです。
また、紅葉シーズンには多くの人が訪れるため、写真撮影の順番待ちが発生することもあります。ほかの来園者の通行を妨げないように配慮しながら楽しみましょう。
開園期間とアクセスに注意
平岡樹芸センターは通年開園の公園ではなく、冬季は閉園します。秋の紅葉シーズンでも、年度によって閉園日や利用時間が異なる場合があるため、訪問前に確認が必要です。
公共交通機関を利用する場合は、地下鉄駅などから路線バスを利用し、最寄りの停留所から徒歩で向かう方法があります。
駐車場はありますが、紅葉のピーク時には混雑しやすいため、可能であれば公共交通機関の利用も検討しましょう。
平岡樹芸センターの紅葉観光情報
| 所在地 | 北海道札幌市清田区平岡4条3丁目 |
|---|---|
| 例年の見頃 | 10月中旬~下旬 |
| 主な見どころ | ノムラモミジの紅葉トンネル、園内の庭木 |
| アクセス | 地下鉄駅などから路線バスを利用 |
| 駐車場 | あり。紅葉シーズンは混雑に注意 |
| おすすめの滞在時間 | 約30分~1時間 |
| 注意点 | 季節開園施設のため、開園期間・開園時間を確認 |
平岡樹芸センターの開園情報や紅葉状況は、札幌市公園緑化協会の公式サイトで確認できます。

平岡樹芸センターは、赤い紅葉を中心に楽しみたい人や、札幌市内で印象的な秋の写真を撮影したい人におすすめのスポットです。
札幌近郊の穴場紅葉スポット|混雑を避けて秋を満喫
札幌近郊には、定山渓温泉や豊平峡ダムのような有名な紅葉名所だけでなく、自然の中でゆっくりと秋の景色を楽しめるスポットもあります。
人気の紅葉スポットは、見頃を迎えると週末を中心に多くの観光客が訪れます。特に定山渓方面では、道路や駐車場の混雑によって予定どおりに移動できない場合もあります。
そこでおすすめしたいのが、札幌市内や近郊にある比較的落ち着いた雰囲気の紅葉スポットです。
ここでは、西岡公園・星観緑地・野幌森林公園の3カ所を紹介します。いずれも自然散策を楽しめる場所ですが、アクセス方法や園内の環境は異なるため、目的に合わせて選びましょう。
西岡公園|水源池と紅葉がつくる静かな景色
札幌市豊平区にある西岡公園は、旧西岡水源池を中心に豊かな自然が広がる公園です。
園内には水辺や湿地、森林などがあり、札幌市内にいながら自然に包まれた散策を楽しめます。
秋になると周囲の広葉樹が赤や黄色に色づき、水源池の水面と紅葉が調和した美しい景色が広がります。
西岡公園の魅力は、派手な観光施設が少なく、自然の景観をじっくり楽しめることです。鳥の声や風に揺れる木々の音を聞きながら、秋の散策を満喫できます。
西岡水源池と取水塔周辺の紅葉
西岡公園の象徴的な景観のひとつが、水源池に建つ取水塔です。
歴史を感じさせる取水塔と周囲の紅葉は、ほかの公園とは異なる趣があります。秋晴れの日には、池の水面に色づいた木々が映り込み、静かな秋の風景を楽しめます。
また、園内には木道や散策路があり、湿地や森林の自然を観察できます。ただし、雨のあとや落ち葉が積もった場所は滑りやすくなるため、歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。
紅葉の見頃は例年10月中旬から下旬ごろが目安ですが、池の周辺と森林内では色づきの進み方が異なる場合があります。
西岡公園の紅葉観光情報
| 所在地 | 北海道札幌市豊平区西岡487番地 |
|---|---|
| 例年の見頃 | 10月中旬~下旬 |
| 主な見どころ | 西岡水源池、取水塔、森林、湿地の紅葉 |
| アクセス | 地下鉄南北線「澄川駅」などから路線バスを利用 |
| 駐車場 | あり。利用可能な時間帯や状況を確認 |
| おすすめの滞在時間 | 約1~2時間 |
| 注意点 | 木道の滑りやすさ、野生動物、散策路の状況に注意 |
西岡公園の自然情報や施設案内については、札幌市公園緑化協会の公式サイトを確認してください。

西岡公園は、紅葉を眺めながら静かに散策したい人や、水辺の風景を写真に収めたい人におすすめです。
星観緑地|手稲エリアで楽しむ秋の並木道
札幌市手稲区にある星観緑地(ほしみりょくち)は、広々とした園内で四季折々の自然を楽しめる緑地です。
札幌市の西側に位置し、JR星置駅やJRほしみ駅周辺からアクセスを検討できるエリアにあります。
園内には芝生広場や樹木があり、秋になると並木や広葉樹が色づきます。特に落ち着いた雰囲気の中で紅葉を楽しみたい人に向いています。
星観緑地の紅葉と散策の楽しみ方
星観緑地では、園内の散策路を歩きながら秋の景色を楽しめます。
木々の葉が色づく時期には、緑地の中に赤や黄色の彩りが加わり、秋らしい風景が広がります。
また、広い空間を生かした写真撮影にも適しており、青空と紅葉を組み合わせた開放感のある写真を撮影できるでしょう。
定山渓や豊平峡のような山岳景観とは異なりますが、身近な場所で季節の移り変わりを感じられるのが星観緑地の魅力です。
紅葉の見頃は例年10月中旬から下旬ごろが目安です。樹木の種類によって色づき方が異なるため、訪れる時期によってさまざまな景色を楽しめます。
星観緑地の紅葉観光情報
| 所在地 | 北海道札幌市手稲区星置 |
|---|---|
| 例年の見頃 | 10月中旬~下旬 |
| 主な見どころ | 並木道、園内の広葉樹、芝生広場 |
| アクセス | JRほしみ駅などから徒歩でアクセス可能 |
| 駐車場 | あり。利用条件や開放期間を確認 |
| おすすめの滞在時間 | 約30分~1時間30分 |
| 注意点 | 園内施設の利用期間や天候を確認 |
星観緑地の施設案内やイベント情報は、公式サイトを参考にしてください。

星観緑地は、札幌市西部に住んでいる人や、小樽方面へのドライブの途中に自然を楽しみたい人にもおすすめです。
野幌森林公園|自然林の紅葉を楽しむ散策コース
札幌近郊で本格的な森林散策を楽しみたい人におすすめなのが、野幌森林公園です。
札幌市・江別市・北広島市にまたがる広大な森林公園で、北海道の自然を身近に感じられる場所として親しまれています。
園内にはさまざまな樹種が生育しており、秋になると広葉樹が赤や黄色に色づきます。自然林の中を歩きながら紅葉を楽しめるため、都市公園とは異なる秋の景観を体験できます。
野幌森林公園の紅葉散策の魅力
野幌森林公園の魅力は、森林の中を歩きながら自然の変化を感じられることです。
秋になると、散策路の周囲に赤や黄色の葉が広がり、足元には落ち葉が積もります。晴れた日には木漏れ日が紅葉を照らし、森の中ならではの幻想的な雰囲気を楽しめます。
また、野幌森林公園には複数の散策路があり、歩く距離や所要時間に応じてコースを選べます。
短時間の自然散策を楽しみたい人は、入口周辺の比較的歩きやすいコースを選び、長時間歩きたい人は森林内の散策路を組み合わせるとよいでしょう。
ただし、園内は広く、場所によっては分岐が多いため、事前に散策路の地図を確認しておくことが大切です。
紅葉散策と北海道開拓の村を組み合わせる
野幌森林公園を訪れるなら、周辺の観光施設と組み合わせるのもおすすめです。
特に人気があるのが、北海道の開拓期の建築物を移築・復元して公開している北海道開拓の村です。
北海道開拓の村では、明治から昭和初期にかけての歴史的建築物を見学でき、秋には建物と周囲の紅葉が調和した景観を楽しめます。
森林散策と歴史観光を組み合わせることで、自然と文化の両方を楽しむ日帰りプランになります。
また、近隣には北海道博物館もあり、北海道の自然や歴史について学ぶことができます。
ただし、森林内の散策路と観光施設の入口は必ずしも近接していません。徒歩移動を予定する場合は、事前に地図で位置関係を確認しておきましょう。
野幌森林公園の紅葉観光情報
| 所在地 | 北海道札幌市厚別区・江別市・北広島市 |
|---|---|
| 例年の見頃 | 10月中旬~下旬 |
| 主な見どころ | 自然林、散策路、広葉樹の紅葉 |
| アクセス | JR新札幌駅周辺からバスなどを利用。入口によってアクセスが異なる |
| 駐車場 | 周辺の各入口・施設に駐車場あり |
| おすすめの滞在時間 | 約1~3時間(散策コースによる) |
| 注意点 | 散策路の分岐、野生動物、日没時間、天候に注意 |
野幌森林公園の散策路や利用案内については、北海道の公式情報を確認してください。
北海道開拓の村の開村日や入場料金、イベント情報は公式サイトで確認できます。
札幌近郊で比較的落ち着いて紅葉を楽しむコツ
札幌近郊の紅葉スポットは、見頃の時期になると人気の場所ほど混雑しやすくなります。しかし、訪れる時間帯や場所を工夫することで、比較的落ち着いた雰囲気の中で紅葉を楽しめる場合があります。
特におすすめなのが、平日の午前中に訪れることです。
紅葉のピーク時には平日でも人が集まることがありますが、週末の昼前後に比べると、駐車場や散策路の混雑を避けやすい傾向があります。
また、人気の展望スポットだけでなく、園内の散策路や周辺の自然にも目を向けると、思いがけない美しい紅葉に出会えることがあります。
- 平日の午前中を選ぶ:週末の混雑を避けやすく、写真撮影もしやすい
- 見頃のピーク前後を狙う:色づき始めや落葉直前にも美しい景色を楽しめる
- 大規模な公園を選ぶ:人が分散しやすく、落ち着いた散策ができる
- 公共交通機関を利用する:駐車場待ちを避けられる場合がある
- 最新の混雑情報を確認する:交通規制や臨時駐車場の案内を事前に調べる
なお、穴場と呼ばれる場所でも、SNSなどで話題になると急に来訪者が増える場合があります。
また、自然豊かな場所ではヒグマなどの野生動物への注意が必要です。人気の少ない森林に入る場合は、自治体や公園管理者が発信する最新の出没情報や立入規制を必ず確認しましょう。
札幌近郊の紅葉スポットを見頃・特徴・アクセスで比較
札幌近郊には多くの紅葉スポットがありますが、実際に訪れる場所を決める際には、見頃の時期・景観の特徴・アクセス方法を比較することが大切です。
例えば、雄大な山々の紅葉を楽しみたい人には豊平峡ダム、温泉と組み合わせたい人には定山渓温泉、公共交通機関で気軽に訪れたい人には北海道大学や中島公園が向いています。
ここでは、札幌近郊の主要な紅葉スポットを比較し、目的に合った場所を選びやすいように整理します。
主要紅葉スポットの例年の見頃一覧
まずは、札幌近郊の主要な紅葉スポットについて、例年の見頃と特徴を一覧で確認しましょう。
| 紅葉スポット | 例年の見頃 | 主な特徴 | アクセスの目安 |
|---|---|---|---|
| 定山渓温泉 | 10月上旬~中旬 | 渓谷・温泉街・吊橋 | 車・路線バス |
| 豊平峡ダム | 10月上旬~中旬 | ダム湖・山岳紅葉 | 車・季節限定交通手段 |
| 滝野すずらん丘陵公園 | 9月下旬~10月下旬 | コキア・森林・花畑 | 車・路線バス |
| 恵庭渓谷 | 10月上旬~中旬 | 滝・渓谷・森林 | 車が便利 |
| 朝里ダム | 10月上旬~下旬 | ダム湖・山々・ドライブ | 車が便利 |
| 北海道大学イチョウ並木 | 10月下旬~11月上旬 | 黄金色のイチョウ並木 | 地下鉄・徒歩 |
| 中島公園 | 10月中旬~下旬 | 池・日本庭園・歴史的建築物 | 地下鉄 |
| 円山公園 | 10月中旬~下旬 | 森林・散策路 | 地下鉄・徒歩 |
| 真駒内公園 | 10月中旬~下旬 | 広い園内・ウォーキング | 地下鉄・バス |
| 平岡樹芸センター | 10月中旬~下旬 | 赤いモミジのトンネル | 車・路線バス |
| 西岡公園 | 10月中旬~下旬 | 水源池・森林・取水塔 | 車・路線バス |
| 星観緑地 | 10月中旬~下旬 | 並木道・広場 | JR・徒歩 |
| 野幌森林公園 | 10月中旬~下旬 | 自然林・森林散策 | 車・バス |
※見頃は例年の目安です。実際の色づき状況は気温や天候によって変わります。また、公共交通機関の運行状況や施設の開園期間も変更される場合があります。
紅葉シーズン前半の9月下旬から10月上旬には、標高の高い場所や山間部の紅葉が候補になります。
10月中旬には定山渓や恵庭渓谷などの紅葉を楽しめる可能性が高く、10月下旬から11月上旬にかけては札幌市街地の公園やイチョウ並木が候補になります。
このように、訪問時期に合わせて目的地を選ぶことが、札幌近郊の紅葉を満喫するポイントです。
絶景・散策・写真撮影など目的別のおすすめ
紅葉スポットを選ぶ際は、見頃だけでなく、どのような楽しみ方をしたいかも重要です。
札幌近郊の紅葉スポットを目的別に整理すると、次のようになります。
| 目的 | おすすめスポット | おすすめの理由 |
|---|---|---|
| 雄大な紅葉の絶景 | 豊平峡ダム・定山渓温泉 | 山々や渓谷が色づく景観を楽しめる |
| 滝と紅葉の写真撮影 | 恵庭渓谷 | 白扇の滝などと紅葉を組み合わせられる |
| 紅葉と温泉 | 定山渓温泉・朝里川温泉周辺 | 紅葉散策と日帰り入浴を組み合わせやすい |
| 赤いモミジの撮影 | 平岡樹芸センター | ノムラモミジのトンネルが特徴 |
| 黄金色のイチョウ並木 | 北海道大学 | 札幌市内を代表するイチョウの名所 |
| 家族で自然を満喫 | 滝野すずらん丘陵公園・真駒内公園 | 広い園内で散策や自然体験を楽しめる |
| 静かな紅葉散策 | 西岡公園・星観緑地 | 比較的落ち着いた環境で秋の自然を楽しめる |
| 森林ウォーキング | 野幌森林公園・円山公園 | 森林の中で紅葉を楽しめる |
| 紅葉ドライブ | 朝里ダム・恵庭渓谷・豊平峡ダム | 札幌から日帰りで自然景観を巡りやすい |
例えば、写真撮影を重視するなら、豊平峡ダムや恵庭渓谷のように景観に変化がある場所がおすすめです。
一方、子どもと一緒に紅葉を楽しみたい場合は、滝野すずらん丘陵公園や真駒内公園のように、広い園内で自由に散策できる場所が向いています。
また、紅葉とグルメ、温泉を組み合わせたい人には、定山渓温泉や小樽方面への日帰りドライブもおすすめです。
公共交通で行きやすい場所と車が便利な場所
札幌近郊の紅葉スポットを訪れる際は、アクセス方法によって選択肢が大きく変わります。
札幌市街地の紅葉スポットは地下鉄やJR、路線バスで訪れやすい一方、山間部の紅葉スポットは車が便利な場合が多くなります。
公共交通機関で訪れやすい紅葉スポット
- 北海道大学イチョウ並木:地下鉄南北線「北12条駅」から徒歩圏内
- 中島公園:地下鉄南北線「中島公園駅」からすぐ
- 円山公園:地下鉄東西線「円山公園駅」から徒歩圏内
- 真駒内公園:地下鉄南北線「真駒内駅」から徒歩またはバス
- 星観緑地:JRほしみ駅から徒歩でアクセス可能
これらのスポットは、札幌市内の観光や買い物と組み合わせやすいのが特徴です。
また、地下鉄を利用すれば、紅葉シーズンの道路渋滞や駐車場待ちを避けやすくなります。
車でのアクセスが便利な紅葉スポット
- 豊平峡ダム:一般駐車場まで車で移動し、電気バスなどを利用
- 恵庭渓谷:複数の滝を巡るなら車が便利
- 朝里ダム:小樽・朝里川温泉方面へのドライブに適している
- 西岡公園:公共交通機関でも訪問できるが、車での移動も便利
- 野幌森林公園:訪れたい散策路の入口によって車が便利な場合がある
なお、定山渓温泉や滝野すずらん丘陵公園には公共交通機関を利用する方法もありますが、季節や曜日によって運行便数が異なる場合があります。
特に紅葉シーズンは臨時バスや観光シャトルバスが運行される場合もあるため、訪問前に最新の交通情報を確認するとよいでしょう。
札幌近郊の紅葉ドライブ|おすすめ日帰りモデルコース
札幌近郊の紅葉を効率よく楽しむなら、複数のスポットを組み合わせた日帰りドライブもおすすめです。
札幌から車で1~2時間程度の範囲には、渓谷、滝、ダム湖、温泉街など、さまざまな紅葉の名所があります。
ただし、紅葉シーズンは道路や駐車場が混雑するため、通常より移動時間が長くなることがあります。
ここでは、定山渓・豊平峡、恵庭・千歳、小樽・朝里川温泉、札幌市内の4つのモデルコースを紹介します。
定山渓・豊平峡コース|温泉と渓谷の紅葉を満喫
札幌近郊の紅葉を代表する定山渓温泉と豊平峡ダムを組み合わせたコースです。
山々の紅葉を楽しんだあとに温泉街を散策できるため、北海道らしい秋の絶景と温泉を一度に満喫したい人におすすめです。
定山渓・豊平峡の日帰りモデルコース
- 9:00|札幌市内を出発
定山渓方面へ車で移動します。 - 10:30|豊平峡ダム
電気バスなどを利用し、ダム湖と山々の紅葉を観賞します。 - 12:30|定山渓温泉で昼食
温泉街の飲食店で北海道の秋の味覚を楽しみます。 - 13:30|二見吊橋・温泉街散策
渓谷沿いの紅葉を楽しみながら散策します。 - 15:00|日帰り温泉
利用可能な温泉施設でゆっくり過ごします。 - 16:30|札幌方面へ出発
日没や道路状況に注意しながら帰路につきます。
このコースのポイントは、午前中に豊平峡ダムを訪れることです。
紅葉シーズンの豊平峡ダムでは、駐車場や電気バスが混雑することがあります。比較的早い時間帯に到着することで、午後の予定に余裕を持たせやすくなります。
なお、上記の時間は一例です。実際の移動時間や電気バスの待ち時間、温泉施設の営業時間によって調整してください。
恵庭・千歳方面コース|滝と森林の秋景色を巡る
滝と紅葉の景色を楽しみたい人には、恵庭渓谷を中心とした日帰りドライブがおすすめです。
恵庭渓谷には白扇の滝、ラルマナイの滝、三段の滝などがあり、場所ごとに異なる水の流れと紅葉の景観を楽しめます。
また、恵庭市内や千歳方面には飲食店や観光施設もあるため、紅葉とグルメを組み合わせたドライブにも適しています。
恵庭・千歳方面の日帰りモデルコース
- 9:00|札幌市内を出発
恵庭方面へ車で移動します。 - 10:30|恵庭渓谷・白扇の滝
滝と紅葉の景色を楽しみます。 - 11:30|ラルマナイの滝・三段の滝
周辺の景勝地を巡ります。 - 13:00|恵庭市内で昼食
地元の飲食店などで休憩します。 - 14:30|恵庭・千歳周辺の観光
道の駅や観光施設などに立ち寄ります。 - 16:00|札幌方面へ出発
道路状況を確認して帰路につきます。
恵庭渓谷は山間部に位置するため、秋の天候によって路面状況が変わることがあります。
また、滝の周辺では足元が濡れていたり、落ち葉が積もっていたりする場合があります。滑りにくい靴を用意し、安全な場所から景色を楽しみましょう。
なお、千歳方面まで足を延ばす場合は、訪問先によって移動時間が大きく変わります。日没前に主要な観光を終えられるよう、無理のない行程を組むことが大切です。
小樽・朝里川温泉コース|紅葉と観光を組み合わせる
紅葉だけでなく、歴史ある街並みやグルメも楽しみたい人には、小樽方面への日帰りドライブがおすすめです。
朝里ダム周辺では山々の紅葉とダム湖の景色を楽しめるほか、朝里川温泉では温泉でゆっくり過ごすこともできます。
さらに小樽市街地へ足を延ばせば、小樽運河や堺町通りなどの観光名所も楽しめます。
小樽・朝里川温泉の日帰りモデルコース
- 9:00|札幌市内を出発
小樽・朝里川温泉方面へ向かいます。 - 10:00|朝里ダム
オタルナイ湖と周囲の紅葉を観賞します。 - 11:30|朝里川温泉周辺
紅葉を眺めながら温泉街を散策します。 - 13:00|小樽市街地で昼食
海鮮料理や小樽グルメを楽しみます。 - 14:30|小樽運河・堺町通り
歴史的な街並みや店舗を巡ります。 - 16:30|札幌方面へ出発
夕方の交通状況に注意して帰路につきます。
このコースは、紅葉の見頃が多少過ぎていても、小樽観光やグルメを楽しめるのが魅力です。
ただし、朝里ダム周辺は山間部のため、秋の終わりには気温が低くなり、路面が凍結する可能性もあります。
特に10月下旬以降は、天気予報や道路情報を確認し、必要に応じて冬用タイヤなどの準備を検討してください。
札幌市内半日コース|車がなくても楽しめる紅葉巡り
車を利用しない場合でも、札幌市内には公共交通機関でアクセスできる紅葉スポットが豊富にあります。
特に北海道大学のイチョウ並木、中島公園、円山公園などは地下鉄や徒歩で移動しやすく、札幌観光の合間に紅葉を楽しむのに適しています。
ここでは、札幌駅周辺を出発し、地下鉄を利用して紅葉名所を巡る半日モデルコースを紹介します。
札幌市内・公共交通で巡る半日モデルコース
- 9:00|北海道大学イチョウ並木
黄金色のイチョウ並木を散策します。 - 10:00|地下鉄で円山公園方面へ移動
地下鉄を乗り継いで円山エリアへ向かいます。 - 10:30|円山公園
森林の中で紅葉を楽しみます。 - 12:00|円山エリアで昼食
周辺の飲食店やカフェで休憩します。 - 13:00|中島公園へ移動
地下鉄を利用して中島公園へ向かいます。 - 13:30|中島公園
菖蒲池や豊平館周辺の紅葉を楽しみます。
このコースは、公共交通機関を利用するため、紅葉シーズンの駐車場混雑を避けやすいのがメリットです。
ただし、北海道大学のイチョウ並木と円山公園、中島公園では紅葉のピークが異なる場合があります。
すべての場所で同時に見頃を迎えるとは限らないため、最新の紅葉情報を確認し、必要に応じて訪問先や順番を変更するとよいでしょう。
また、札幌市内でも10月下旬から11月上旬にかけては朝晩の冷え込みが強くなります。徒歩で複数のスポットを巡る場合は、防寒対策を忘れないようにしましょう。
札幌近郊の紅葉を楽しむためのアクセス・駐車場情報
札幌近郊の紅葉スポットを訪れる際は、紅葉の見頃だけでなく、アクセス方法や駐車場の情報も重要です。
札幌市内の公園や北海道大学のイチョウ並木などは、地下鉄やJRを利用して比較的気軽に訪れられます。一方、豊平峡ダムや恵庭渓谷、朝里ダムなどの山間部では、車での移動が便利な場合が多くなります。
特に紅葉シーズンの週末は、人気スポット周辺で道路の渋滞や駐車場の混雑が発生することがあります。快適に紅葉観光を楽しむためにも、目的地に合った交通手段を選びましょう。
札幌駅から公共交通で行ける紅葉スポット
札幌駅周辺を拠点に紅葉観光を楽しむなら、地下鉄やJRを利用できるスポットがおすすめです。
札幌市内には、地下鉄駅から徒歩でアクセスできる紅葉名所があり、レンタカーを利用しなくても秋の景色を楽しめます。
| 紅葉スポット | 主な交通手段 | アクセスのポイント |
|---|---|---|
| 北海道大学イチョウ並木 | 地下鉄南北線 | 北12条駅から徒歩圏内 |
| 中島公園 | 地下鉄南北線 | 中島公園駅からすぐ |
| 円山公園 | 地下鉄東西線 | 円山公園駅から徒歩圏内 |
| 真駒内公園 | 地下鉄南北線・路線バス | 真駒内駅から徒歩またはバス |
| 平岡樹芸センター | 地下鉄・路線バス | 最寄りのバス停から徒歩 |
| 星観緑地 | JR函館本線 | ほしみ駅から徒歩でアクセス可能 |
| 定山渓温泉 | 路線バス・直行バスなど | 札幌中心部から定山渓方面へ移動 |
| 滝野すずらん丘陵公園 | 地下鉄南北線・路線バス | 真駒内駅からバスを利用 |
公共交通機関を利用するメリットは、駐車場を探す必要がなく、紅葉シーズンの駐車場待ちを避けられることです。
特に北海道大学や中島公園、円山公園などは、札幌中心部からのアクセスが良く、短時間の観光にも適しています。
一方、定山渓温泉や滝野すずらん丘陵公園などでは、バスの運行本数や運行期間に注意が必要です。
紅葉シーズンには臨時便や季節限定の交通手段が設定されることもありますが、毎年同じ内容で運行されるとは限りません。
また、帰りのバスの時刻を確認せずに散策を始めると、長時間待つことになる場合があります。公共交通機関で訪れる際は、往路だけでなく復路の時刻も事前に確認しましょう。
札幌市営地下鉄の路線図や運行情報については、札幌市交通局の公式サイトで確認できます。

JRを利用する場合は、JR北海道の公式サイトで運行情報や時刻表を確認してください。

車で訪れる際の駐車場・交通規制・混雑対策
札幌近郊の紅葉ドライブでは、目的地周辺の駐車場や交通規制について事前に調べておくことが大切です。
特に定山渓温泉や豊平峡ダム、恵庭渓谷などは、紅葉の見頃を迎えると週末を中心に多くの観光客が訪れます。
駐車場の空きを待つ車が増えると、周辺道路の流れが悪くなることもあります。
また、豊平峡ダムのように、一般車両が目的地の直前まで進入できない施設もあります。
紅葉ドライブを計画する際は、次の点を確認しておきましょう。
- 駐車場の場所:目的地から離れている場合は徒歩やシャトルバスでの移動時間も考慮する
- 駐車料金:無料・有料の区分や支払い方法を確認する
- 利用可能時間:季節によって開放時間が異なる場合がある
- 交通規制:紅葉イベントや観光シーズンの車両規制を確認する
- 道路状況:渋滞、工事、通行止め、積雪や路面凍結の可能性を調べる
- 代替ルート:混雑や通行規制が発生した場合の移動方法を考えておく
紅葉シーズンのドライブでは、できるだけ午前中の早い時間帯に目的地へ到着するよう計画するとよいでしょう。
ただし、早朝は気温が低く、山間部では霜や路面凍結が発生する場合があります。特に10月下旬以降は、天候と路面状況を確認したうえで出発してください。
また、紅葉の写真を撮影するために道路上で停車したり、駐車禁止の場所に車を停めたりする行為は危険です。
景色が美しい場所でも、安全に駐車できる場所を利用し、周囲の交通を妨げないようにしましょう。
北海道内の道路情報や通行規制については、北海道地区道路情報などの公式情報を確認できます。
紅葉シーズンの週末と平日で異なる注意点
札幌近郊の紅葉観光では、平日と週末で混雑状況が大きく異なることがあります。
特に紅葉のピークと晴天の週末が重なると、定山渓や豊平峡などの人気スポットでは、道路や駐車場、観光施設が混雑しやすくなります。
一方、平日は比較的落ち着いて紅葉を楽しめる場合がありますが、観光バスや団体旅行の利用者が訪れることもあるため、必ず空いているとは限りません。
| 項目 | 平日 | 週末・祝日 |
|---|---|---|
| 道路の混雑 | 比較的落ち着く傾向 | 人気エリアでは渋滞しやすい |
| 駐車場 | 利用しやすい場合が多い | 満車や入庫待ちの可能性 |
| 写真撮影 | 人が少ない時間帯を選びやすい | 人気撮影スポットでは順番待ちも |
| 飲食店 | 休業日や営業時間に注意 | 昼食時間帯の混雑に注意 |
| 観光バス | 運行日や便数を確認 | 利用者増加による待ち時間に注意 |
週末に紅葉観光を予定している場合は、訪問先を詰め込みすぎず、移動時間に余裕を持たせることが重要です。
また、紅葉のピークを少し外して訪れるのもひとつの方法です。色づき始めのグラデーションや、落葉によってできる赤や黄色のじゅうたんなど、ピークとは異なる秋の景色を楽しめます。
札幌近郊の紅葉をもっと楽しむためのポイント
札幌近郊の紅葉をより満喫するためには、訪れる場所や時期だけでなく、時間帯や服装、周辺観光との組み合わせも大切です。
同じ紅葉スポットでも、晴れた日の午前中と曇りの日の午後では、景色の印象が大きく変わります。
また、北海道の秋は日中と朝晩の寒暖差が大きく、山間部では札幌市街地より気温が低くなることもあります。
ここでは、写真撮影のコツや服装、温泉・グルメと組み合わせた楽しみ方を紹介します。
紅葉がきれいに見える時間帯と写真撮影のコツ
紅葉の写真を美しく撮影するには、光の向きや時間帯を意識することが重要です。
一般的に、朝や夕方の低い位置から差し込む太陽光は、紅葉の色を印象的に見せてくれることがあります。
特にモミジやカエデなどの葉は、逆光で撮影すると光が透け、赤や黄色が鮮やかに見える場合があります。
一方、豊平峡ダムや恵庭渓谷のような山間部では、周囲の山によって日陰になる時間帯が異なります。
そのため、必ずしも早朝が最適とは限りません。撮影したい場所の地形や太陽の向きを考えながら、時間帯を選ぶとよいでしょう。
スマートフォンでもできる紅葉撮影のポイント
- 光の向きを意識する:逆光や斜めからの光を利用すると、葉の色が印象的になる
- 露出を調整する:明るすぎる場合は少し暗めに調整すると、葉の色を表現しやすい
- 背景を整理する:不要な看板や電線などが目立たない構図を探す
- 水面への映り込みを利用する:湖や池では風が弱いときに紅葉が映り込みやすい
- 足元の落ち葉にも注目する:赤や黄色の落ち葉を前景に入れると秋らしさが増す
- 広角と望遠を使い分ける:広大な景色と紅葉の細部をそれぞれ撮影する
また、紅葉の写真は晴天だけが撮影に適しているわけではありません。
曇りの日は光が柔らかくなり、葉の色や細部を落ち着いた雰囲気で撮影しやすくなります。
雨上がりには、濡れた葉の色が濃く見えることもあります。ただし、濡れた木道や岩場は滑りやすいため、安全を優先しましょう。
なお、撮影のために立入禁止区域へ入ったり、車道で立ち止まったりすることは避けてください。三脚の使用が制限されている施設もあるため、現地のルールを確認することが大切です。
秋の札幌近郊で準備したい服装と持ち物
札幌近郊の紅葉観光では、防寒対策が欠かせません。
特に10月は日中と朝晩の気温差が大きく、晴れていても日陰や風の強い場所では寒く感じることがあります。
定山渓や豊平峡、恵庭渓谷などの山間部では、札幌市街地より気温が低くなる場合もあります。
紅葉観光に出かける際は、重ね着しやすい服装を基本に、気温の変化に対応できるようにしましょう。
| 持ち物・服装 | おすすめの理由 |
|---|---|
| 長袖のインナー | 気温の変化に対応しやすい |
| フリース・セーター | 朝晩や山間部での防寒に役立つ |
| 防風性のある上着 | 風が強い場所や展望台での寒さ対策 |
| 歩きやすい靴 | 散策路や落ち葉の多い道を歩きやすい |
| 雨具 | 急な天候の変化に備えられる |
| 飲み物 | 散策中の水分補給に必要 |
| モバイルバッテリー | 写真撮影や地図アプリの使用に便利 |
| 小型ライト | 日没が早い時期の備えになる |
| 手袋・帽子 | 気温が低い日や山間部での防寒に役立つ |
また、10月下旬から11月にかけては、札幌近郊の山間部で雪が降ることもあります。
車で訪れる場合は、天候に応じて冬用タイヤなどの準備が必要になることもあります。紅葉が残っている時期でも、冬の道路状況を想定しておくことが重要です。
さらに、森林や渓谷を散策する際は、ヒグマなどの野生動物への注意も必要です。
出没情報がある場所や立入規制区域には近づかず、食べ物やごみを放置しないようにしましょう。
北海道のヒグマに関する注意情報や対策については、北海道の公式サイトも参考になります。
紅葉と温泉・グルメ・観光を組み合わせる楽しみ方
札幌近郊の紅葉観光の魅力は、紅葉だけでなく、温泉やグルメ、歴史観光などを組み合わせられることです。
例えば、定山渓温泉では渓谷の紅葉を楽しんだあとに日帰り温泉で体を温めたり、温泉街の飲食店で食事を楽しんだりできます。
小樽方面では、朝里ダムの紅葉と小樽運河、堺町通りなどの観光名所を組み合わせることができます。
また、野幌森林公園では、森林散策と北海道開拓の村や北海道博物館の見学を組み合わせることで、北海道の自然と歴史を一度に楽しめます。
紅葉と温泉を楽しむ
秋の紅葉観光で特におすすめなのが、温泉との組み合わせです。
定山渓温泉や朝里川温泉などでは、紅葉散策のあとに温泉でゆっくり過ごすことができます。
ただし、日帰り入浴の受付時間や料金、利用条件は施設によって異なります。宿泊者専用の時間帯が設けられている場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
北海道の秋の味覚を楽しむ
紅葉の時期は、北海道の秋の味覚を楽しめる季節でもあります。
秋鮭やイクラ、ジャガイモ、カボチャ、キノコなど、北海道ならではの食材を使った料理を味わうのもおすすめです。
紅葉ドライブの途中で道の駅や地元の飲食店に立ち寄れば、景色だけでなく食の魅力も楽しめます。
ただし、秋の食材を使ったメニューは店舗や時期によって異なります。特定の料理を目的に訪れる場合は、提供状況を事前に確認してください。
紅葉と北海道の歴史観光を組み合わせる
自然の景色だけでなく、北海道の歴史や文化にも触れたい人には、野幌森林公園周辺がおすすめです。
北海道開拓の村では、明治から昭和初期にかけての歴史的建築物を見学でき、秋には建物と紅葉が調和した景色を楽しめます。
また、北海道博物館では、北海道の自然や歴史、文化について学ぶことができます。
紅葉散策と歴史観光を組み合わせれば、家族旅行や学びを目的とした日帰り観光にも適したプランになります。
北海道博物館の展示情報や開館日については、公式サイトで確認できます。

札幌近郊の紅葉に関するよくある質問
札幌近郊の紅葉観光について、見頃やアクセス、日帰り観光など、よくある疑問をまとめました。
札幌近郊で紅葉が最もきれいな時期はいつ?
札幌近郊の紅葉は、例年10月上旬から下旬ごろに多くのスポットで見頃を迎えます。
ただし、場所によって紅葉の時期は異なります。
- 9月下旬~10月上旬:標高の高い山間部で色づきが進む
- 10月上旬~中旬:定山渓・豊平峡・恵庭渓谷などが見頃の候補
- 10月中旬~下旬:札幌市内の公園や平岡樹芸センターなどが見頃の候補
- 10月下旬~11月上旬:北海道大学のイチョウ並木などが見頃の候補
紅葉のピークはその年の気温や天候によって変わるため、訪問直前に最新の色づき情報を確認してください。
札幌から日帰りで行けるおすすめの紅葉名所は?
札幌から日帰りで紅葉を楽しむなら、定山渓温泉、豊平峡ダム、滝野すずらん丘陵公園、恵庭渓谷、朝里ダムなどがおすすめです。
特に定山渓温泉は、紅葉散策と温泉を組み合わせられるため、北海道らしい秋の観光を楽しみたい人に向いています。
豊平峡ダムは雄大な山々の紅葉、恵庭渓谷は滝と紅葉の景色、朝里ダムは紅葉ドライブを楽しみたい人におすすめです。
また、札幌市内の公園であれば、半日程度の観光でも紅葉を楽しめます。
車がなくても楽しめる紅葉スポットは?
車がなくても紅葉を楽しみたい場合は、北海道大学のイチョウ並木、中島公園、円山公園などがおすすめです。
これらのスポットは地下鉄駅から徒歩でアクセスしやすく、札幌市内の観光と組み合わせることもできます。
また、真駒内公園や平岡樹芸センター、滝野すずらん丘陵公園なども、公共交通機関を利用して訪れる方法があります。
ただし、路線バスの運行本数や季節運行の有無には注意が必要です。訪問前に最新の時刻表を確認しましょう。
11月でも紅葉を楽しめる場所はある?
札幌近郊では、11月上旬まで紅葉が残る場所もあります。
特に北海道大学のイチョウ並木は、例年10月下旬から11月上旬ごろに見頃を迎えることがあります。
ただし、11月に入ると札幌市内でも落葉が進み、気温が大きく下がるため、紅葉を楽しめる場所は限られてきます。
また、初雪や強風によって葉が落ちる場合もあるため、11月の紅葉観光では現地の最新情報を確認することが重要です。
11月に札幌を訪れる場合は、紅葉だけを目的にするのではなく、温泉やグルメ、屋内観光なども組み合わせたプランにすると、天候に左右されにくい旅行を楽しめます。
まとめ|札幌近郊の紅葉は見頃に合わせて名所と穴場を楽しもう
札幌近郊には、定山渓温泉や豊平峡ダム、恵庭渓谷、朝里ダムなど、北海道らしい雄大な自然と紅葉を楽しめるスポットが数多くあります。
また、北海道大学のイチョウ並木や中島公園、円山公園、平岡樹芸センターなど、札幌市内にも魅力的な紅葉名所が点在しています。
札幌近郊の紅葉を楽しむうえで大切なのは、訪れる時期に合わせて目的地を選ぶことです。
山間部では9月下旬から10月中旬ごろに色づきが進み、札幌市街地では10月中旬から11月上旬にかけて紅葉を楽しめる場所があります。
紅葉の見頃は毎年変わるため、観光協会や公園管理者が発信する最新情報を確認し、天候や道路状況に合わせて無理のない計画を立てましょう。
札幌近郊の紅葉観光のポイント
- 絶景を楽しみたい:豊平峡ダム・定山渓温泉・恵庭渓谷
- 紅葉ドライブを楽しみたい:朝里ダム・恵庭渓谷・定山渓方面
- 公共交通機関で訪れたい:北海道大学・中島公園・円山公園
- 写真撮影を楽しみたい:平岡樹芸センター・北海道大学・豊平峡ダム
- 自然の中で散策したい:西岡公園・野幌森林公園・真駒内公園
- 紅葉と温泉を楽しみたい:定山渓温泉・朝里川温泉
札幌近郊の紅葉は、山々を染める壮大な景色から、街中の公園で楽しむ身近な秋の風景まで、さまざまな魅力があります。
ぜひ今年の秋は、見頃に合わせてお気に入りの紅葉スポットを訪れ、北海道ならではの美しい季節の移り変わりを楽しんでみてください。


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